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中国との貿易のリスク

尖閣諸島問題から続く中国との通商摩擦はレアアースだけではないようだ。
まったく思いもしなかったが、粉ミルクも中国の側が輸入を中止している。

中国の粉ミルクは2008年のメラミン混入事件以来、中国では国産(中国産)粉ミルクの信頼が失墜して外国産を買う人が多く、粉ミルク市場の70%を外国産が占めている。

その中で日本の粉ミルクは品質の高さが信頼されて中国市場で売上を伸ばしてきた。
また日本に旅行に来る中国人観光客もお土産として粉ミルクを大量に買っていく。

その粉ミルクの輸入を中止したわけだ。
これは尖閣がらみではなく、2010年4月に日本で発生した口蹄疫の伝播を防ぐために輸入禁止になったもの。
9月にはその解除を宣言したが関係者によるといまだに税関で差し止められている。

また日本に来た中国人観光客のお土産である粉ミルクも中国税関で押収されているそうだ。

中国との貿易による通商リスクというのは、こういうところにあるようだ。
政治体制がまったく違うので、例え順調に輸出を伸ばしても、いつ突然それが変わるかわからない。
そのリスクを常に考慮したうえで付き合わないといけない。


テーマ : 国際経済
ジャンル : 政治・経済


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